一人の男性が肖像画を見ています。
ある人が、その男性に尋ねました。
『どなたの肖像画をご覧になっていらっしゃるのですか?』
その男性が答えました。
『私には兄弟も姉妹もいません。でも、この男性の父親は、私の父親の息子です』
さて、男性は誰の肖像画を眺めていたのでしょうか?
答え:自分の息子
解説:問題文に、
「この男性の父親は、私の父親の息子です」
とあります。
わかりにくい表現ですが、肖像画を見ているのが「私」ですので、私の父親の息子と言うのは、これは私自身のことになります。
その私が、
「この男性(肖像画の男性)の父親」
ですので、この肖像画の男性は、私から見ると「息子」になります。