Q121 ラクダと賢者

Q121 ラクダと賢者
ある中東のお金持ちが、17頭のラクダを残して死にました。
遺言には、ラクダを3人の息子の間で次のように分配するようにありました。

長男に全部のラクダの1/2
次男に全部のラクダの1/3
三男に全部のラクダの1/9

3人の息子たちは、どのようにラクダを分配すればよいかと頭をひねっていましたが、ちょうどその時ラクダに乗った賢者が通りかかりました。
彼は話を聞くと、たちどころに17頭のラクダを分配しました。
さて、どのように分配したのでしょうか?

 
 
 
答え:長男=9頭、次男=6頭、三男=2頭
解説:ラクダの数は17頭しかいないため、1/2にも1/3にもできません。そこで賢者は、自分の乗ってきたラクダを3人の兄弟にあげることにしました。
すると全18頭となり、

長男 18 × 1/2 = 9頭
次男 18 × 1/3 = 6頭
三男 18 × 1/9 = 2頭

と、分けることができました。余った一頭は、賢者に返されました。

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